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【当事者の声】ADHDだと結婚しない方がいい理由_ADHDを持つ人が結婚を考える時に知っておきたい5つのポイントを紹介します。

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こんな悩みありませんか?
  • ADHDがあると結婚しない方がいい?
  • ADHDがあっても結婚する方法を知りたい。

ADHDが原因で恋愛に悩んでいませんか?

この記事では恋愛に悩む発達障害者に向けて「ADHDがあると結婚しないと言われる理由と対策」を解説します。

本記事の著者「えぬ」プロフィール

先天性の身体障害を持つ男性。障害者の恋愛や就職に苦労するも現在は大手企業の障害者雇用枠で正社員として働き、妻と子供と生活。公式LINEでは700名以上の障害者から恋愛、就活、副業に関する悩み相談を受ける。恋愛経験0でも最速3ヶ月で恋人ができる障害者向け恋愛マニュアルを販売中

目次

ADHD原因で結婚しない方がいいと言われる理由

ここからはADHDが原因で結婚しない方がいい、結婚が難しいと言われる理由を解説します。

ADHDが原因で結婚しない方がいい、結婚が難しいと言われる理由は次のとおりです。

ADHDが原因で結婚しない方がいい理由
  • 健常者に比べて障害者は年収が低い
  • コミュニケーションが上手くいかない
  • パートナーに病気の特性を理解してもらえない

健常者に比べて障害者は年収が低い

統計データでも出ているように障害者の年収は健常者に比べて低い傾向にあります。

実際に私に相談をしてくれる障害者さんにも「年収が低くて恋愛や結婚を前向きに考えられない」という人が多いです。

年収が低いとマッチングアプリや結婚相談所といった異性と出会う場を利用するのが難しく、そもそも異性と出会うチャンスがないでしょう。また男性の場合は年収が恋愛対象の条件にあるため、年収が低すぎると女性から相手にされない場合もあります。

また恋人ができても年収が低いとパートナーにお金の面で負担をかけるため結婚に踏み切れない人もいます。ただ最近は共働きの家庭が多くなっているので夫婦で稼げば問題ありません。

えぬ

お金の面は1人で背負い込まず夫婦で協力すれば解決できることがほとんどです。

コミュニケーションが上手くいかない

ADHD当事者が悩む他人とのコミュニケーションは恋愛面でも悪影響を及ぼします。

まず恋人探しの段階だと気になる異性との距離感に悩む人が多いです。

例えばデートで相手のことをもっと知りたい、仲良くなりたいという気持ちからプライベートの質問をしまくってしまい相手から警戒される場合もあります。

他にも反対に興味がないような話し方や反応をしてしまい相手が「私といても楽しくなさそう」「この人は私に興味がない」と勘違いされるケースもあります。

えぬ

自分の気持ちとは反対に相手に誤解を与えてしまう

結婚生活においても同じようにコミュニケーションの課題があります。

例えば話の途中で気が散り、相手の話を最後まで聞けないことがよくあります。これにより、相手が自分の話に興味を持たれていないと感じ、不満が生じることがあります。

また、衝動的な発言や行動もコミュニケーションの障害となります。思いついたことをすぐに口にしてしまい、相手を傷つけたり誤解を招いたりすることがあります。さらに、感情のコントロールが難しいため、些細なことで感情的になり、冷静な話し合いが困難になることもあります。

こうしたコミュニケーションの難しさは、日常の些細なやり取りから重要な決定に至るまで、さまざまな場面で影響を及ぼします。

パートナーが理解し協力してくれることは非常に重要ですが、まずは自分自身がこれらの課題を認識し、対策を講じることが必要です。

例えば、話し合いの場を設ける時間を決めたり、リラックスした状態でコミュニケーションを取る工夫が求められます。

パートナーに病気の特性を理解してもらえない

ADHDを持つ人にとって、パートナーに病気の特性を理解してもらえないことは大きなストレスです。ADHDの特性は、一見すると性格の問題や怠慢と誤解されやすいため、相手の理解が得られないことが多いのです。

例えば、忘れっぽさや注意散漫が原因で、約束を守れなかったり、大切なことを忘れてしまったりすることがあります。このような行動は、パートナーから見れば無関心や無責任に映ることがあり、不満や不信感を抱かせる原因となります。

さらに、衝動的な発言や行動も問題です。思いついたことをすぐに言ってしまうことで、相手を傷つけたり、誤解を招いたりすることがあります。パートナーがADHDの特性を理解していない場合、こうした行動は人間関係に深刻な影響を与えることがあります。

また、ADHDの特性についてパートナーに説明しようとしても、理解を得るのは簡単ではありません。多くの場合、病気の特性を説明するだけでは不十分で、具体的な例や日常生活での困難を共有する必要があります。パートナーが実際にどのような影響があるのかを理解することで、初めて協力的な姿勢を取ることができるのです。

このためには、専門家の助けを借りることも有効です。カウンセリングやサポートグループを利用することで、パートナーもADHDについて学び、理解を深めることができます。お互いに協力し合う姿勢を持つことが、関係を良好に保つ鍵となります。

【リアルな声】ADHD当事者の結婚観

ここからはADHD当事者の結婚に対するリアルな声を紹介します。

SNSにあるリアルな声

ADHDがあっても結婚はできる

注意欠陥・多動性障害(ADHD)は日常生活に様々な影響を及ぼしますが、それが結婚を不可能にするわけではありません。ADHDがあっても幸せな結婚生活を送っている人々は数多く存在し、彼らの経験から学ぶことは多くあります。

ADHDがあっても結婚している人はいる

ADHDを持つ多くの人々が、成功した結婚生活を送っています。

重要なのは、ADHDの特性を理解し、これに適応することです。多くのカップルは、コミュニケーションの技術、時間管理、ストレス緩和の方法など、日々の課題に対処するために共同で取り組んでいます。また、ADHDのある一方が困難に直面している時、もう一方がサポートを提供することで、お互いの絆を強化することができます。

ADHDの特性をパートナーに理解してもらう

ADHDのある人が結婚生活で成功するためには、パートナーがADHDの特性を理解し、これを受け入れることが重要です。

ADHDによる課題は、しばしば誤解を招くことがありますが、これらが病気の一部であり、個人の意志とは無関係であることを理解することが重要です。カップルが一緒になってADHDについて学び、対処方法を見つけることで、より強固な関係を築くことができます。

年収は高いほど婚活では有利になる

経済的安定は結婚において重要な要素の一つです。ADHDのある人でも、自分の能力を最大限に活かし、キャリアを築くことで高い年収を得ることが可能です。

高い年収は婚活において一定の利点をもたらし、結婚相手を見つける際に有利に働くことがあります。しかし、経済的な要因だけでなく、相互の理解や愛情、価値観の共有など、結婚においては他の多くの要素が重要です。

ADHD同士は惹かれ合うのか?

注意欠陥・多動性障害(ADHD)を持つ人々が互いに特別な魅力を感じ合うかという問いは、心理学や行動科学の領域で興味深い議論の一つです。人々が恋愛や友情で惹かれ合う理由は多岐にわたりますが、ADHDの存在がこれらの関係にどのように影響を及ぼすかについては、科学的な根拠は限定的です。

惹かれ合うといった科学的根拠はない

現在のところ、ADHD同士が特別に惹かれ合うという明確な科学的証拠はありません。人間関係における引き寄せられる力は、多くの要因によって影響を受けます。これには共通の興味、背景、価値観、個人的な魅力などが含まれますが、ADHDという特定の状態がこれらの要因を超えて特別な魅力を生むという証拠は確立されていません。

それでも、ADHDを持つ人々がお互いに共感や理解を感じることはあるかもしれません。これは、同じような課題や経験を共有しているために起こり得ます。共感や共通の理解は人間関係の形成において重要な役割を果たすため、この点においては、ADHDを共有する人々が互いに特別な絆を感じる可能性があります。

しかし、これはADHD同士が互いに惹かれ合うというよりは、同じ経験を持つ人々が相互理解を深めるという一般的な人間関係の原理によるものです。したがって、ADHDを持つ個人が他のADHDを持つ個人に特別に惹かれるという直接的な科学的根拠は存在しないと言えます。人間関係は複雑で多面的であり、ADHDのような特定の状態がそれを完全に定義することはありません。

まとめ

以上が本記事の内容です。

記事でも紹介したようにADHDがあると結婚が難しいと言われる理由はあります。

ただ自分を見つめ直し相性のいい病気を理解してくれるパートナーを見つける事でADHDがあっても結婚はできます。

まずはマッチングアプリや結婚相談所を積極的に使うことで出会いの機会を増やせるので積極的に挑戦してみましょう。

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