- 障害者だけど結婚したい。
- 婚活を頑張っているけど成果が出ない。
障害者は結婚できない、結婚は難しいと言われています。
「障がい者総合研究所」さんの「障がい者の結婚に関する意識調査」によると障害者の未婚率は7割を上回り、障がい別の未婚者は精神障がい者が身体障がい者に比べ約1.2倍高いという結果が出ています。

こちらの調査の通り現実的には結婚している障害者は少ないですが、一方で障害者でも結婚している人はいます。
実際に私自身も障害者ですが結婚していますし、周りの障害者でも結婚している人はいます。
本記事では既婚障害者である私が「障害者が結婚できないと言われる3つの理由」「障害者でも結婚する方法」をお伝えします。
先天性の身体障害を持つ男性。障害者の恋愛や就職に苦労するも現在は大手企業の障害者雇用枠で正社員として働き、妻と子供と生活。公式LINEでは700名以上の障害者から恋愛、就活、副業に関する悩み相談を受ける。恋愛経験0でも最速3ヶ月で恋人ができる障害者向け恋愛マニュアルを販売中
障害者の結婚が難しい3つの理由

障害者の結婚が難しい理由は次の3つです。
- 経済的に不安定
- 日常生活で相手に負担をかける
- 出会いが少ない
それぞれ解説していきます。
経済的に不安定

障害者の平均年収は健常者に比べて低い傾向にあります。
健常者の平均年収は400万円です。
一方で障害者は身体、知的、精神の障害によって多少の幅はありますが、平均年収は200万円~300万円と健常者よりも低いです。
人によってはこれに障害年金がプラスで支給されますが、年間で50万円~100万円なので元々の年収が高い人でギリギリ健常者の平均年収に近づくくらいです。
年収を上げるにはどうすればいいか?
障害者向け転職エージェントを利用して年収が高い業界、職種に転職する事です。
日常生活で相手に負担をかける

障害者と結婚する場合にハードルとなるのが自分の障害がパートナーとなる人にとってどれくらいの負担がかかるかです。

パートナーの負担になってしまう…
1人暮らしができたり、自分で病院や会社に行ったりと普通の生活ができるレベルがあればパートナーへの負担は少ないでしょう。
出会いが少ない


最後は出会いが少ないという理由です。
健常者に比べて活動範囲が制限されやすいので異性と出会う機会が人によっては少なかったりします。
ただでさえ健常者よりも付き合うのが難しい状況の中で出会いの数が少ないとなると交際に至る異性と出会うのが難しいです。



障害者は健常者に比べて出会いが少ない…


障害者でも結婚する方法


反対に障害者でも結婚している人は自立した生活ができている人です。
もちろん全ての人に当てはまる訳ではありませんが、周りの障害者を見ていると結婚している障害者の多くは自立した生活ができています。
「会社で働いていて自立した生活ができてるけど恋人がいない・・・」
自立した生活ができている人で恋人が出来ない人は圧倒的に出会いの数が少ない可能性があります。



出会いは少ないと恋人ができにくいのは健常者と障害者のどちらにも共通です…





スマホ1台で相手を探せるので気軽に始められるため使う人が多いです。
お金をある程度かけてもいいなら「結婚相談所」がオススメです。


以前、障害者のフォロワーさんに対して結婚相談所の対する意識調査を行いました。
結果をみると約9割の障害者の婚活として結婚相談所を利用するのはアリと回答しています。
ただし結婚相談所をおすすめできない場合もあります。
おすすめできない理由は次のとおりです。
- 料金が高い
- 結婚相談所によっては入会条件に「心身ともに健康」とあり入会できない場合がある
- 男性は定職についていないと入会できない場合がある
以上が障害者の方に結婚相談所をおすすめできない理由です。
そのため人によってはマッチングアプリから始めるのがハードルが低くておすすめです。
- 無料会員から始められるのでリスクが少ない
- 年収が低くてもOK
- 利用者が多い
- 結婚相談所と違って自分のペースで進められる
- 婚活に疲れたらすぐに辞められる。
以上がマッチングアプリをおすすめする理由です。
まとめ


以上が
本記事の内容です。
記事でも紹介したように障害者に結婚が難しい理由はあります。
ただ出会いの数を増やすことで自分にピッタリの相手を見つけやすくなるため出会いの数を増やすことは大事です。
本記事で紹介したマッチングアプリや結婚相談所を積極的に使うことで出会いの機会は増えるので利用していきましょう。